お久しぶりに更新。
すっかりあったかくなって、1月の大雪が遠い日のことのよう。
2023年は、2月に「ECHO 軌響躍 8th」にて踊り初め、
3月は「FOuR DANCERS vol.242」にて、
引き続き詩集を引用しながら書くことに向き合って創作したものを
ステージにのせさせてもらいました。
他にも、ずっと行きたくてやっと行けた「7×7実験空間」や、
噂に聞いていた「からだを見合う実験室」などへ参加。
内側から外側から、現在地を確認していくような4ヶ月でした。
2月は、本当に久しぶりにフルメンバーでのECHO。
時の経過をひしひし感じる...。
皆さんすごいなぁと毎回さらに思う。
私も頑張りたい!
ECHOで毎回すごいなと思うことは、
パフォーマンスが終わった後、
それまで全く面識のない方からも声をかけてくださること。
うれしい、頑張りたい。
3月は、昨年10月26日に踊ったソロダンスとはアプローチが異なるものの、
同じ題材に同じテーマで創作。
別名義「背中す春」の詩集『透明な綾』(←目下、表紙制作中)より抜粋したものと、
新作詩を下地にしました。
詳しくは、worksの「書き文字を辿り踊る」ページに作品リンクをまとめてます。
最近、踊れていないな...という自認から、
自ずからは思うさま踊れないような感覚になっていて、
確認用にセルフで撮影しておいた3月本番の動画はだいぶ眠らせた。
だいぶしてからおそるおそる見てみると、
全体としては思うほどそこまで悪くもなく感じるモノだった。
まぁまぁ、実際に体の感じが変わってきていることには気づいているし、
生身に覚えた「あれ?」という感覚は強烈に残っているわけだし、
なんだろうか、多分、何かしら気付かぬうちに変わってしまったことは確か。
これはきっと、
自分の創作もダンスも体も感覚も、
これまでの〈よさ〉基準とは、さようならをする感じなのだろうということと、
そういうこっちゃない、鍛錬精進面での反省と実行も必要だということ、
エンジンを止めないように(でもガス欠しないように)、
変わり目をよく確かめ見つけながら、地道にやるのみということ。
3月の本番後、たくさんその日のパフォーマンスや作品のことを、
その日のうちに言葉にして聞かせていただけて、
まったく盲点だったこと、感じているよりも大切だったこと、
いつでもやるだけなんだよということ、、
気づかせてもらい、
(おそるおそるでも、やっぱり聞くべきだと思った!
言葉をいただけるのって、本当、稀有なことだ)
観客で見に行ったイベントでは、ダンサーの皆さん先輩方の姿を見て、
あらためて、続けることへの途方もなさを正面で受けることに思いをはせて、
またここから創作していくしかないんだよな、という気持ちになった。
なんか、重い文体になっているけれど、そんな感じでもなくごく普通。
長距離走の創作の方は、
別名義「背中す春」の活動が活発。
人に言わずにあたためているモノを、早くはやく、
こんなことしてるよー!と言いたい。まだだめ。
何はともあれ、3月に種まきした苗が、
暑かったり寒かったりで萎れてきたのを、
なんとか持ち直してくれますように、
祈って世話をする。
私の体と踊りと創作は、
こっちは祈るんじゃなくてやる。
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