季刊更新のブログになってきました。
若い時のがむしゃらな頑張りが、良くも悪くも響いているこの頃です。
20代の頃を共に過ごした人々との再会はいいもので、懐かしいような感覚がぶあっとよみがえる。
最近やはり弱っていたんだな、と気づいた。もう大丈夫だと思います。
懐かしい感覚がしっかり帰ってきた。
舞台やダンスを専業にされている方もいる中で、私はアルバイトと掛け持ちしながら運転資金を作りつつダンサーの仕事をしてきましたが、この2年弱は週6日を別で働きながら、ダンスや舞台に関連するプロジェクトの実施や出演やWS講師などの受託の仕事をしてきました。
しかし、ようやく! 週6日別で働いたのは7月末までと過去のことに。
8月、ここから週の前半は自由にできるようになり、この1週間はすごく時間がゆっくり進んでいます。
必要最低ラインの生活水準になることもあるでしょうが、ここからはダンスに生かすための源はダンスから生みます。
ブラックな働き方から解放されて1週間、徐々に創作へ向かう気力が蓄えられてきました。
ここからはやるべきことを。でもあせらずいきます。
10月26日(水)は、約1年ぶりにFOuR DANCERSでソロを踊ります。
近々は、即興セッションでは人前で踊る機会を持たせていただいてきましたが、FOuR DANCERSではこれまで通り、ソロダンスを準備してお持ちします。
新作はやらない、と思う。
私としては棚卸しをやるはずだから。
傍目にはどう映るかわからないですね。
久しぶりなので、できるだけ過去のダンスを見てくれている方にも、見にきてほしいと思っています。
そして、終わった後、話を聞かせてほしいです。
この間、7月のこと。
東部文化会館でのBEBERICA theater companyによるレクチャーとパフォーマンスの催し、『Water』の公演2日目の朝、K-106ライブ動画をYouTubeでループ再生しながら椥辻駅から東部文化会館へ、楽屋から会場へと体を運び、そのままウォーミングアップをしたのですが、久しぶりの小屋入りということと、小屋入り後ようやくやってきたフリーな時間ということと、K106の音楽に背中を押されて無茶苦茶踊りました。
千日前体操から即興へ、幕裏から舞台を縦横無尽に即興、行き着いた先のフロアでムーブメント、最後はバーレッスン....。
滅茶苦茶です。
こういう場で踊ること、飢えていた。
舞台作品を作るということへも飢えているな、と確認したのでした。
9月2日(金)〜4日(日)は、THEATRE E9 KYOTOでBEBERICA theater companyによるベイビーシアター『水の駅』にてパフォーマンス出演です。
稽古場は、私にとっては久々の創作感があって基本的に面白い。
凝って凝って作りたい気持ちが、暴走しないように気をつけている。
演劇作品だってことをあえて忘れそうになりながら、この作品の上演でやるべき在り方で会場に在れると良いなと思う。
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