冬至ですね。今年は冬至の7種から南瓜を。
晩御飯は作り置きの南瓜と鶏むねのクリーム煮を活用したパスタでした。
結婚して2度目の誕生日でした。
ご褒美にカフェでゆったりコーヒー時間も過ごして、やりたかった書き物をして過ごし、
心安らいで今に至る。
今日は、先日の12月5日のFOuR Dancersでのご報告から始めて、
近況を少し書いていこうと思います。
先日は二度出番があり、
最初は、「舞台に一人、音もなく、何もいない、予定を持たずに、その日の体と場」と共に即興ダンスを23分、踊らせてもらいました。
即興時の動画を、後ほど公開するのって自分としてはどう感じるものなのかしら?
という考えもあまりまとまらず、そこに時間をかけているのもなぁと感じてきて、
えいやとアップロードしたもののリンクを以下に置かせてもらいます。
この日の記録動画から一部切り取ったショート動画もあります。
ショート動画のリストへはこちらからどうぞ。
踊った後の感触としては、よかったのかな...? と。
楽屋から客席へ帰ってきた時も温かな拍手をいただいて、
とてもありがたかったです。
海外から来られている方もいらっしゃるなど、初めましてのお客様がいらっしゃる中で、
私に直接声をかけてくださり感想をお聞かせいただけるという嬉しい出来事もありました。
はてさて後日、自分の確認のために記録動画を見て...。
ムーブメントが豊かで微細に感じるところがいくつかあり、
それは、この日の即興ならではだったのかもしれません。
思いっきり体を動かして踊っていく今までの踊り方をやめて。
この日の体のままに踊りへ向かうと言っても、体に調子を伺い交渉しながら動く感じで。
動画を見ながら個人的に思うのは、
今までの踊り方も
この日のような在り方も
まだ出会っていない踊りへも
大らかに行き来できるようにありたいということでした。
即興的に照明を操作して下さり、この日のイベントのブッキングもされたryotaroさん、ありがとうございました。
そして、この日二度目の出演は、ウミ下着のお二入の枠へ [Umishitagi band]として参加。
念願のピクニックでは、炊飯器など持ち込み、
おにぎりを結び、
食べ、
味わいを踊り、
どんどんとかつての1st.live「バンドだョ!全員集合」の空気感を浴びていく時間でした。
この日の出演は、もともと同日に出演がブッキングされていた4名でしたが、
声の出演ではほかの2人もそこにいてくれて、
横浜ダンコレから久しぶりの舞台上での集合は、じんわり嬉しく感慨深いものでした。
ありがとうございました!
Umishitagi band、またまたそのうちにやれますように。
12月5日の本番を終えると、
この数年取り組んでいる詩集の発刊に向けての最終段階がやってきていました。
その後の二週間は入稿作業。
印刷会社さんには本当にお世話になり有り難いばかりです。
画面上で見るデザインと、選んだ紙に印刷されたそれは、全く違って感じられますね。
当たり前のことですが、印刷されたそれを手にすると、毎度その存在にハッとします。
印刷し、製本してくださる人がいて、今まで実体の定められていなかった詩集がものとして存在していくことになる。
来年、完成した本に触れるのが、本当に楽しみです。
1月19日に発刊予定ですが、それに先立ちまして、
1月14日に開催される「文学フリマ京都8」にも出店していく予定です。
詩集では、ペンネームを使用しており、「背中す春」として活動しています。
今回初めて発刊する詩集は、
私の身近な人を亡くしてからの別れの時間についてを扱っており、別れの時間の中を暮らす、自分自身を含めた生活の風景を写生した詩群を収録したものです。
パーソナルな部分を含めた自分自身の、身を削るように心を落とし込むように、思いを込めて作った本です。
詩集に寄せて、美術作品を作ってもらっております。
そちらも、今年の11月に撮影させてもらい、詩集に掲載しております。
紙や製本にもできるだけこだわって、印刷会社さんと相談を度々させていただいています。
今の自分ができる最良の手のかけ方をさせてもらい作りました。
私家版、B6サイズ、68ページ、ミシン綴じ製本、100部印刷します。
詩集発刊の関連イベントもいつか必ずできればと思います。
当面は、日々の体の調子と動きたい心とで見合ってみあって...
両者負かし合うことのないよう、息細くてもながく強く、取り組みを続けます。
いつからか甲状腺の調子が整わず。今後も長い付き合いになりそうで。
気をつけるべきことはいくつかあるのですが、やれることもたくさんあります。
自主企画などもしたいけれど、思いっきり動くまでにはちょっと時間がかかりそう。
長く続けていたら色々ありますね。
どうあっても生活は続く。すると、踊るだろうし言葉を紡ぐだろうしハグもできる。
そうそう、
ブログを書きながら36歳の誕生日を終えました。
アラフォーです。
どうにもこうにも、うんともすんともいかない、未熟さがまだまだあります。
おっちょこちょい猪突猛進、案外繊細で疲れるとリアルに道で迷うなんていう...
人騒がせなところはほんと、自分でもやっかいだ〜と思うこと多々あるのですが、
そんなところを含めても、踊りは踊りとして、どんと有ってくれることは救いです。
ちょっとへんてこでも自分なりの在り方で、人間的に魅力的な大人になれたらなぁ。
36歳も心豊かに。頑張ります。
これからもよろしくどうぞ。
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