5月、つれづれ
- ai kawase
- 2023年5月16日
- 読了時間: 3分
今年は昨年にも増して、表立った活動をそんなに予定していないこともあり、
創作やそれにまつわることがらを、ゆるっと投稿していってみようかな、と、ふと思う。
数日前のこと。
ちょっと前に整理整頓したWEBの作品ページの中にある「書き文字を辿り踊るシリーズ」のページが、モバイル版だとレイアウトがガチャガチャになっているのを発見してしまった。
あちゃ〜と思いつつ、まだ誰も見てないかなとも思いつつ、
これを地道に全ページ修正していたら、
もうだいぶ前の作品の記録写真やテキストを割とじっくり目にすることになった。
書き文字を辿り踊るシリーズは、
2018年8月10日のFOuR DANCERSから人前で上演を始めた。
着想は、まだ20代のころ、
芦屋のEnsemble Sonneのサブメンバーとして同行していた公演『迷い』ツアーの道中だったか、ここのワークショップが名古屋の芸文で行われたのに参加した時だったと思うが、
同じ建物内にあるギャラリーで書展をやっていたのをふらりと見に行き、
自分のダンス、表現、モノの見方・感じ方の原点が、書にあることに気づいてハッとした時にまで遡ったりする。
不器用なこともあって、稽古も一生懸命取り組むがなかなか実を結ばず、既存のダンスのテクニックやレッスンを通してはもうダンスするのが難しいかもとさえ悩んでいた頃合いだった。
今思うとそんなこともなかったかと思うけど、この悩む時間が、長く付き合うテーマとなる「書き文字を辿り踊る」へ繋がった。
Facebookの投稿や自分のWEBを見た人や、
直接作品について詳しく話せた人には伝わっていると思うけれど、
私がFOuR DANCERSで上演しているものには
ひととおり全て、タイトルがついていて、
その多くがこのシリーズもの。
現時点で通算8作あるので、ほんとお世話になっている。
そのうち1回だけ、自主公演を行なった。
会場は、a・roomだった。
稽古は京都芸術センターの制作室を借りてやっていた。
広さがあって整った環境で、創作に集中できていた。
自主公演などで座組に入って貰った方々はじめ関係各所にはお世話になったし、それぞれに思いがある。
いつもの稽古やリハーサルには、
いきいき市民活動センターや、家、仕事後の教室を借りることもある。
何かと方々にお世話になって、作っている。
「懐かしいなぁ」とか、「だいぶいい感じにドライブして踊ってたなぁ」とか、
「これはスケジュールがやばかったな」とか、
「初めてのことだらけで食べた味がしないような時間だったな」とかを思い出しつつ、
そういえば、2019年から一度も自主公演をしていなくて、数えるともう4年はやっていなかったことに気づいた。
年内はもう自主公演はやらん(金銭的時間的、および心身合わせてパワー不足のため)と決めているので、
最速でも5年は自主公演がないことになる。
この間、「statement:ダンサーを記録する」というプロジェクトは2年(2019-2021年にかけてやっていた)していて、自分から何か企てることはしているにしても。
「どうやって動き出しの一歩を出せたっけ?」とか、
ちょっとにぶっているのも本当だけれど、
不消化のまま次から次への仕事へ向かっていくサイクルが勿体無くて、違和感がなくならないことに対して目を瞑るのを辞めたくて、
それをした結果なのだからしょうがない。
まだ創作過程にあるものの先々を見据えて、
少し企画書を書いてみる。
こんな誰に見せる段階でもないものに、具体的内容を書くことにさえ躊躇していたりする。
今はまだ、概要やコンセプトを耕している段階だからなんだと気づく。
やりたいことがたくさんある。
前みたいに短距離走をする熱っぽさではなく、登山するみたいにいきたいところ。
ちゃんと下山して帰宅までが創作。
そしたらまた出かけられるということで。
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