書き文字を辿り踊る、６作目。Covid19による自粛期間中の日々をダンスとして描写した。先人の言葉と自分から書き出した言葉から自由に引用し、動きのモチーフとして残したり、書き文字を辿り踊るための文字として抽出したり、音読して音声として残すなど、意味の脈絡を排しながら、あくまで風景をコラージュするようにシーンを繋ぎ、ある空気を作品に落とし込もうとした。

 

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日程date:　21th June. 2020 performance - 22th June. 2020 screening
会場venue:　UrBANGUILD (京都・木屋町)
振付・出演choreography•dance:　川瀬亜衣 Ai Kawase　　上演時間time:　25min

音楽sound:　Lullaby, C major Prelude, 雨音~音読「はるのあらし」/自作

 

参考reference:

・種田山頭火　自由律俳句より以下2句より抜粋した７文字

「分け入っても分け入っても青い山」（分入/青以山）

「歩きつづける彼岸花咲きつづける」（歩/咲）

・背中す春　詩「はるのあらし」　音読音源, 踊りのモチーフ